乳化剤の種類とは
乳化剤の種類で日本で認可されている合成添加物には、以下のようなものがあり、
- グリセリン脂肪酸エステル(一番、消費量が多い)
- ソルビタン脂肪酸エステル、
- プロピレングリコール脂肪酸エステル、
- ショ糖脂肪酸エステル
天然添加物・既存添加物には
- レシチン(ダイズや卵黄から採取)
- サポニン(キラヤから採取)
- カゼインナトリウム(牛乳を原料とする)
などが日本で使用されています。
それ以外に、限定的に使われている乳化剤には
- オキシエチレン脂肪酸アルコール(果実・野菜の表皮の被膜剤
- オレイン酸ナトリウム(果実・野菜の表皮の被膜剤
- モルホリン脂肪酸塩(果実・野菜の表皮の被膜剤)
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- ポリオキシエチレン高級脂肪酸アルコール(ミカン缶詰製造時の果皮除去)
が日本で認可されています。
また、日本では未認可ですが、海外では
- ステアロイル乳酸カルシウム(製パン用途)
- モノグリセリドリン酸アンモニウム(チョコレートの粘度低下剤)
などが使用されています。
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