乳化剤とは
食品添加物の種類の中に、乳化剤というものがありますが、
この乳化剤という名前の由来は、
その名のとおり、牛乳っぽく変化させられるから?
ではなく、水と油を混ぜあわせられる添加剤だからで、
成分は、シャンプーでおなじみ、あの界面活性剤です。
で、コレを入れると、何と水と油がすぐに混ざって、
しかも、ミルクっぽく白く濁らすことができるそうで、
コーヒーフレッシュの原材料
にも使われています。
そして、乳化剤には種類があり、
大きく分けると、
- 合成添加物、
- 天然添加物・既存添加物、
- 限定的に使われている乳化剤
などがあり、それぞれの乳化剤の種類において、
日本で認可されていれば日本国内で使われますが、
もちろん未認可のものもあります。
ちなみに、、、
乳化剤について注意があるとすれば、
食品の原材料表示を見て、「乳化剤」とだけ書いてあっても、
それは乳化剤の種類が1種類という意味ではない!
ということ。この成分表示には
食品衛生法のカラクリがあるのです。
実は、
「乳化剤は何種類使っても、まとめて一括表示していい」
という決まりがあるのです。。
また、マクドナルドや喫茶店、ファミレスなどにある
コーヒーフレッシュのあの小っちゃな容器には、
原材料表示すら書かれていません。
実はこれも食品衛生法で、
「容器が小さい場合(30㎠以下)であれば
成分を表示しなくて良い」
と決めているからです。
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