〜 仮想通貨(ダッシュコイン)とは 〜
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なっていることでも有名なダッシュコインは、
2014年に公開したときは、
ダークコイン(Dark Coin)という名前でしたが、
翌年の2015年3月にDASHと改名しています。
アルトコインという仮想通貨の種類の一種で、
仮想通貨の単位は、そのまま DASH。
なので、1DASH、2DASH、3DASH
と数えます。発行上限枚数は、2200万枚なので、
2200万DASHということになり、
これは、ビットコインに近い発行枚数ですね。
そんなダッシュコインは、ビットコインよりも匿名性に優れており、また、取引スピードの速さも
ビットコインよりダントツに速いこと、
そして、独自のアルゴリズムを使っている
ことでも知られています。
※ ハッシュアルゴリズム、
difficulty調整アルゴリズム etc.
まず、匿名性の高さについてですが、
ビットコインでは取引が公開されて、
誰から誰に何を買うためにビットコインが渡った
などの情報が追跡できますが、
ダッシュコインでは、その追跡すらも不可能なぐらい
秘匿性が高いのが特徴です。
で、ココで使われているシステムは、
送金依頼を何個か受けたら、
それらを時間帯の近い取引どうしで
一旦シャッフルして、一つにまとめて
誰が何を買ったかをブロックチェーン上から消して
わからないようにしてから受信先へ振り分ける、
つまり、
誰が買ったの? → × 分からない
何を買ったの? → × 分からない
誰から買ったの? → ○ 分かる
いくら払ったの? → ○ 分かる
誰からいくら買ったか!しか
ブロックチェーン上に残さない、
Darksend という取引システム(トランザクション形式)
を使っています。
また、取引スピードの早さについても、
ビットコインは1回の取引に10分もかかりますが、
ダッシュコインは、InstantX という
決済手段を使っているので、4秒で済んでしまいます。
また、もう一つのダッシュコインの特徴に
マスターノード というものがあります。
これは、ダッシュコインをマイニング(追記)するときに、
プルーフオブワークでマイニングする人を
ランダムに選ぶシステムのことを言います。
マイニングが決まった人のことを
マスターノードと言いますが、
といっても、マスターノードになる条件は、
必ずしもランダムではなく、
パソコンの処理性能が高いなどの条件はあります。
ですので、そういった条件が満たされた人の中から
マスターノードがランダムに選ばれるシステムになっています。
ダッシュコインのシステムは知っていますか?
→ プルーフオブワーク方式
ビットコインの詳しい説明はコチラ
→ 仮想通貨(ビットコイン)とは
ビットコイン以外の仮想通貨も知りたいなら
→ 仮想通貨の種類 アルトコイン
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