〜 ビットコインとライトコインの違い 〜
ビットコインは金、ライトコインは銀
と言われていますが、
これは、ライトコインの開発者が、
「ビットコインを金とするなら、
ライトコインは銀を目指します」
と言ったことから始まったものですので、
ライトコインは、第2のビットコインとも言われています。
ライトコインの開発者は、ビットコインの流通量を考えたら
とてもじゃないけどライトコインはビットコインを抜けない、
そう考えた末に上のようなことを言ったので、
まず、流通量に2つの違いが大きいことが伺えますし、
2017年の今でもその差は大きく開いています。
ですが、2つの基本的な機能は、ほとんど同じです。
これは、ライトコインが、ビットコインの欠点を
改善する目的で作られた仮想通貨だからです。
ですので、ビットコインに比べて、
いくつかの利点はあります。
たとえば、送金のスピード。
ビットコインの送金には約10分かかってしまうのに対し、
ライトコインはその4倍の約2分30秒で済んでしまいます。
ですので、送金スピードはライトコインの勝ちです。
つまり、ライトコインは、その取引スピードを活かして
ビットコインよりカンタンな送金をしたいときに
使える仮想通貨である、と言えます。
また、開発者がハッキリしているかいないか、
という違いもあります。
ビットコインは「ナカモトサトシ」という人が
開発したと言われていますが、正体は不明。
ですが、ライトコインは開発者が実在する人なので、
ハッキリしています。
- 詳しくはコチラ → 仮想通貨(ライトコイン)とは
あとは、発行枚数の違いもあります。
ビットコインが2100万枚で、
ライトコインはその4倍の8400万枚を発行しているので、
希少価値はビットコインの方が高いですね。
でも、その分、採掘のしやすさや流通のしやすさを
改善したのがライトコインとも言えます。
採掘のしやすさは、一般的なCPU(パソコンの頭脳の部分)
でも行える、という、採掘難易度を低くしたことによって
実現させたと言われています。
ビットコインの詳しい機能はコチラ
→ 仮想通貨(ビットコイン)とは
ライトコインの詳しい機能はコチラ
→ 仮想通貨(ライトコイン)とは
ビットコイン以外の仮想通貨も知りたいなら
→ 仮想通貨の種類 アルトコイン
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