〜 マイニングで儲かる方法とは 〜
仮想通貨で稼ぐ方法、儲かる方法はいろいろありますが、
その一つにマイニングという方法があります。
これは、仮想通貨のデータを生み出して、
その作った通貨の権利収入を得る方法です。
マイニングという言葉は、金を掘るのと同じことで、
山に登って金を掘ることを、マイニングする
という所から来ている言葉ですが、
仮想通貨をマイニングするには
コンピューターを持つだけで、できてしまいます。
といっても、方法は簡単ではありません。
コンピュータを稼働させてマイニングするためには、
大きな電力、電気代がかかります。
そして、電力を使えれば使えるほど、
マイニングで稼げる可能性が高くなるのです。
つまり、パソコンのパワーを使えば使うほど、
いい意味でも悪い意味でもお金になります。
なぜ電力が必要なのか、については、
マイニングのページを見てもらうとして、
では、なぜ開発者は、そもそも
こんなお金のかかるシステムを作ったのか?
それは、ブロックチェーンのセキュリティーを守るためです。
ブロックチェーンのブロックを作るために、
お金も時間もかかりますが、
このように大きなコンピュータの電力やパワーが必要になればなるほど、
ハッカーさんたちも盗むのにお金がかかるので、
盗むお金が大きくても、その分儲からない、
つまり割に合わないから盗む気がなくなるためです。
話がそれましたが、
これだけ電力がかかるので、マイニングは
一般の個人にはほとんどできない。。
というのが結論なのです。
マイニングするためだけに作られたコンピューターのことを
ASICs というのですが、これにお金をかければかけるほど
お金になるので、やはり企業やお金持ちが儲かる仕組みになっています。
ですので、お金持ちがお金をかけてASICsを使うわけですから、
一般人は歯が立たず、そのお金持ちはさらにお金持ちになっていく、
という不公平な現実が起こるのです。
実際に、ビットコインの例で言うと、
トップ1%の保有者だけで、
全体のビットコインの80%を保有しているのですが、
彼らは元々お金持ちだっただけのことで、
利益を独占しているのです。
だからこそ、POSというシステムが生まれたのです。
PoSとは、Peer of Stake の略で
Peercoinという仮想通貨のシステムで最初に使われました。
PoWという、それまでの、電力を使ったマイニングシステムではなく、
Peercoinをより昔から持っている人とか、
よりいっぱい持っている人が有利になるシステムにしました。
そういう人たちが、ブロックチェーンで
次のブロックを作る権利と報酬をもらえるので、
電力は安く抑えられます。
しかし、このPoSにも問題がいくつか出てきました。
結局のところ、PoWと同じで、お金持ちが有利なシステムには変わりなかったのです。
つまり、お金持ちが最初にいっぱい買い集めればいいだけだから。
そこで集めたお金持ちが、結局はマイニングの権利をゲットし、
報酬ももらえて、さらにお金が入るだけだからです。
そこで、出てきたのがPoIというシステムです。
これは、ネムコインを作るためにできたシステムですが、
以下のポイントが高い人が報酬をもらえるようになっています。
ネムコインをどれだけ持っているか?(ネムコインの保有枚数)
ネムコインをどれだけ使ったか?(ネムコインの取引額の多さ)
つまり、PoIをより利用している人が儲かる仕組みなのですね。
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