定期保険とは、一定の期間（１０年や１５年など）を被保険者が決め、
その決めた期間内に死亡したときに保険金が支払われる保険のことで、
もし、満期（１０年と決めたら１０年後）（１５年と決めたら１５年後）
まで生存していたら、それまで払った保険金は「基本的に掛け捨て」となります。
つまり、払ったお金は戻ってこないということになりますが、
掛け金が安いわりには保障してくれる保障額が高いという特徴があります。
- 安価で高い保障額がもらえる掛け捨てタイプの保険、
- 一定の保険期間が終わると、保障が全くなくなる保険、
- １年ごとに更新するタイプの保険
- 10年に一度保険料が上がるタイプの保険
これが定期保険といえます。
後半へ・・・
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また、保険期間の自動更新も出来たり（出来ない場合もあります）、
他の種類の保険に変えられたり、という、自在性のある保険で、
被保険者が途中で解約することもできますし、
解約すれば解約返戻金（かいやく・へんれい・きん）を払い戻してくれます。
- ※ 解約返戻金は、契約してからの期間により変わります。
〜 定期保険はこんな人におススメの保険です 〜
定期保険は、安いお金で、高い保障を受けられるという特徴から、
万が一のために資金を確保したい人、大金が必要な人、
「経済的な責任が重い人」におススメの保険といえます。
〜 定期保険の中にも定期保険のタイプがある？？ 〜
まずは「平準タイプ」ですが、これは要するに普通のタイプのことで、
上に説明したとおりですが、
応用形として、
・逓減タイプ（ていげんタイプ）
- 毎年、一定の割合で保障額が減っていく定期保険
- 毎年確実に減っていくようなもの、
-
（たとえば子供が独立するまでにかかる資金の累計額など）
のように、経済的な責任が減ることを見越している場合に有効なのが、この「逓減型」タイプ。
- 保障が逓減する分、「平準型」よりも保険料が割安。
- 加入のタイミングを上手く図ることで、保険料の払い過ぎがなくなる
- 経済的な責任が減っていく人におススメ
- 子供が独立して、もう大きな保障は必要ないというような場合に選ぶと良い。
・年金タイプ
- 毎月決まった保障額が何年間支払われる定期保険
- 給与と同じような感じなので、収支計画や、毎月の家計管理がしやすく、安定した生活を送れるメリットがある。
- 保険金を一時金としてではなく、少額ずつ受け取る年金タイプ。
- 一時にまとめて受け取る保険よりも、保険料が割安に設定されている
- 遺族の安定した生活を求める方におススメ
という定期保険もあります。
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