SADとは? その1 〜何かの略語なの?〜
そうです。細かく言うと、
SADとは、英語の Social Anxiety Disorder の頭文字の略で、
意味は、日本語で社会不安障害のことを言います。
分かりやすく言うと
- 社会(Social)不安(Anxiety)障害(Disorder)
-
ということになりますが、これっていったいどういう意味?
SADとは? その2 〜意味は?〜
アルバイト、仕事、式やパーティー、団体行動での人付き合い、
などなど人との社会生活をしていく中で、
「アガリ症」「対人恐怖症」などの不安症が原因で、
普通に生活出来ないぐらいの障害が出てきている人のことを、
- 社会(Social)不安(Anxiety)障害(Disorder)
といいます。
ですので、
- 仕事をしてお金を稼がないと生活出来ないのに、それらが出来ない人
- やりたい仕事があるのに、その仕事が人と関わる仕事だから出来ない人
- 結婚式やパーティーなどに出れない人
- 人前に出るのがイヤで団体行動が出来ない人
- 人前で話すときにあがって言いたいことが言えなくなる人
- 初対面の人と話すことがイヤな人
- 目上の人の前で話すことがイヤな人。
- 視線恐怖の人
- 自分の視線が人に嫌な感じをあたえていないか不安な人
他人の視線が気になってしょうがない
- 手のひらなどに汗をかいているのを知られるのが恥ずかしい人
- 人前でお腹が鳴ったりおならが出そうになるのが恥ずかしい人
- 人前で食事がとれないほど緊張してしまう人
- 人前で字を書く時に手が震える、こわばったりしてしまう人
- 人にお茶を出すときにコップを持つ手が震えてしまう人
- 人に電話をかけることを恐れる、電話恐怖の人
- 赤面症の人
- 表情がこわばる人
- トイレで誰か人がいると排尿できない人
- 震えや口の渇きがおきる。
これらが深刻な悩みで、社会生活に障害が出ている人のことを社会不安障害といいます。
一般的に気を使う程度(社会不安の状態)ならまだしも、
上のようなことが原因で生活に支障をきたしているような人が
SAD、すなわち 社会不安障害 といえます。
※ 社会不安な状態 → 社会恐怖の状態 の人ともいえるでしょう。
スポンサードリンク
SADを克服した友だち 関連ページ 〜
|