薬剤師さんと言えば薬局を思い出すように、
彼らの主なお仕事はそういった
薬局、または病院とかで
薬の調合をしたり、お客さんに
どういう風に薬を飲んだらいいのか？
という服用の指導、服薬指導を
薬学の専門家の立場からすること、
それが主な仕事といえますね。
この、服薬指導とは、
それぞれの患者さんに合わせて、
調合したお薬はどんな効果があるのか？
服用方法はどうしたらいいのか？
それをわかりやすく説明するお仕事といえます。
そんな薬剤師のお仕事は、
病院や薬局とかでの調剤業務はもちろんのこと、
薬剤師の活動分野は以下のように多方面に渡っています。
- 製薬会社
- 医薬品販売業
- 化粧品会社の管理薬剤師
- 研究員
では、病院ではどういう事をするのか?
病院では、
- 医薬品の記録
- 医薬品の在庫管理
- 医師と連携して適切な投与量を知るために血液中の薬の量を測る
- 入院患者の病床で直接、服用指導をする
こういったことをします。
薬局では、お薬の調合など、上に書いたことなどをしますが、
じゃあ、病院や薬局以外では何するの？
病院や薬局以外では、新しいお薬を開発するための実験を
製薬会社の社員として行ったり、
薬の製造工程をチェックや管理したり、
MRというお仕事をしたり、
MR ＝ 医薬情報を提供する人のこと。医療機関に自分の会社の製品の情報などを提供したり、
薬事関係に製品を認めてもらう許可をもらったり、
その監視や指導をする、また食品や飲料水の検査や
分析をしたりする仕事で、
国や都道府県の職員さんになります。
薬剤師になるためには
薬剤師さんになるためには、薬剤師国家試験というものを受けて
それに合格して免許をもらわないといけません。
※ 国家試験の合格率は？
→ 例年７０〜８０％ぐらい。
受験資格は原則、
- ６年制学部の薬学課程を卒業した人
- ６年制学科の薬学課程を卒業した人
に限られるので、とうぜん
上のような大学に進学することが必要です。
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